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群馬県利根郡川場村。冬のシーズンはスキーヤーやスノーボーダーで賑わっているだろう、ここ川場村スキー場。このゲレンデの上まで行き、そのリフトを降りた地点で見上げると、そこにその山はあります。
剣ヶ峰山。標高は2,020m。恐らくは、来年の2020年に話題になってくれること受け合いの山です。
その名前の通り、山頂はかなり狭く、剣を思わせる形をしています。
多くの登山家は、剣ヶ峰山よりも有名な武尊山を目指しますが、その際に剣ヶ峰山を経由する登山路を選択する登山家はそれほど多くはいません。何といっても、武尊に向かうなら別の絶景の登山路もありますし、登山に慣れた人には物足りないコースなのでしょう。
しかし、そういう登山路が、ドローン空撮屋にとっては大変ありがたいコースとなります。他の登山者がいると、ドローン空撮における配慮は格段に上がるのですが、そうでなければ自分たちだけに気を付けておけば良いので、やはり人気がないコースという選択はあなどれないものがあります。
川場スキー場の最後のリフトのその先に、断崖絶壁があります。そこまでの尾根を登っていくのですが、ここが想像以上に急な山道になっています。しかし、ここを抜ければ、「肩」と呼ばれる平たい笹原になっており、リフトとスキー場を見下ろせる絶景を観ることができます。
皆さんにも、ぜひ、この絶景を味わってもらいたい。
登山には、Mavicシリーズが最適です。私は、Mavic Pro Platinumで撮影します。