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九州最南端をいく(鹿児島編)

大放水の雄川の滝と極上の虹に見とれる

· ドローン空撮

鹿児島には2つの半島があります。

短い方が薩摩半島。砂風呂で有名な指宿市や、薩摩富士とも称される開聞岳、日本最南端の西大山駅など見所の豊富なエリアです。

大きい方が大隅半島。こちらも見所が豊富。

そして、2つの半島の間に桜島がドンと構えるという、なんとも豪勢で力強い地域です。

今回は、大隅半島にある南大隅町が舞台。そこにある雄川の滝をご紹介したいと思います。

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■雄川の滝の雄姿を見る

指宿からだと山川港からフェリーで50分。根占港に到着したら、そのまま滝へ。ここは南大隅町です。

雄川の滝には、上流展望所と滝壺の見える展望所があります。滝壺の展望台からであれば、見上げる滝の姿を撮影することができますが、今回は上流展望所からの離陸を試みます。雄川から滝の落ち口を見つつ、滝壺に下降していく絵を想像します。

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■滝の絶景と水しぶきに癒される

3月のこの時期、ちょうど大放水をしていまして水量が多い。天然イオンを多く含んでいそうな水しぶき、そして広範囲に広がる水煙が、あたりに広がります。

この水煙が、のちに太陽の光の差し方で、絶妙な光景を作り出します。

滝の落ち口から、滝壺を見下ろしつつ、徐々に引きながら滝全景を映していきます。

想像以上に広大で迫力があります。時折、風によって水しぶきが自分にもかかり、プロポとタブレットも濡れてしまったりするのですが、それさえも心地良く、天然のマイナスイオンを浴びながら機体を移動させます。