2020年8月8日(土)
福島県への訪問はいつぶりでしょう。
あれは福島ドローンムービーコンテストの素材を求めに桜の時期に訪問したのが最後だったと思うので、かれこれ1年半ぶりくらいになるのではないかと思います。
福島県の特に奥会津と呼ばれる地域には、かねてからご縁があって、特に、金山町、三島町、柳津町あたりには、何度か足を運ばせてもらいました。
特に、金山町にある沼沢湖は、とても思い出深い場所で、厳冬の時期のドローン空撮を初めて体験したのが、この湖畔でした。
今回、またご縁があって奥会津の手前の地に赴きました。
場所は、会津美里町。会津若松から沼沢湖に向かうために通過しているはずの場所ですが、ここに踏み込んでみるのは初めて。
ご縁のご縁で、会津ドローン愛好会の方々に同行させていただき、蓋沼森林公園にやってきたのでした。
天候はあいにくの曇り。そして、小雨以上の雨が降る、あまり喜ばしくない天候でスタートしました。
蓋沼森林公園には、その名の示す蓋沼(&浮島)と、沼としてはかなり大きな古湯沼といった沼がいくつかあります。
ロケハンをしっかりすれば、いずれも撮影できたと思うのですが、勢い余って下調べもせずに湖畔に続く山を登っていったせいで、結果、どの沼がどれになるのかわからないまま空撮。非常に迂闊でした。
それでも、古湯沼周辺を撮影している時に、一瞬でしたが太陽も顔を出し、少し天気も機嫌を回復してくれたようでして、バッテリー2本分の空撮を楽しむことができました。
山を降りてキャンプ場から管理棟の駐車場へ。
みんなでお昼ご飯を食べる頃には、少しずつ天気も悪化。
それでも、PowerVision社の、防水フードをつけたPowerEggのテストフライトの様子を楽しんだりして、雨は雨なりの面白さというのがあるかもしれない、と、ちょっと新しいヒントを掴めた気がしました。ドローンの楽しみ方はもっと広がる!
次回の会津ドローン愛好会に参加できるかは微妙ですが、定期的に同行させていただき、福島の地での撮影を楽しみつつ、皆さんにお伝えしていこうと思います。