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ドローン持って山に行こう!

[群馬県みなかみ町 剣ヶ峰山]

· ドローン空撮

2020年8月15日(土)

昨年は確か台風か何かの悪天候で断念した剣ヶ峰山。

一昨年に登った時に、この山の標高が2020mだということを知りまして、これはオリンピックイヤーに登るべき山じゃないか!と思って、それをずっと気にかけていました。

オリンピックは延期になりましたが、2020年だからこそ、2020mのこの山に登ろうと決めたことはやり遂げたい。

ということで、登ってきました。体力不足、運動不足、非常に辛い登りの行程でしたが、剣ヶ峰山の頂上までは行けました。

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それにしても、何と天候に恵まれないことでしょう。

下から見上げた時から、雲の流れが気になってはいましたが、北から、次から次へと流れ来る霞のような雲は、そのうち水分を多く含んでいそうな灰色の雲も従いながら、やがて、頂上を覆っていく。下界は晴れているのになぁ、と思いながらの登頂。

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剣ヶ峰山の肩に着く頃には、ホワイトアウトするのではないかと思えるほどの霧と言うか、雲の中に。

夕日は断念しましたが、この天候は翌朝にも引きずり、あまり良い朝日は見られませんでした。

苦労して登ってきたけど、まあ、こんな日もあるよね、ということです。山の天候には逆らえませんし、それも含めて山を楽しむほうが賢いというものです。

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それにしても、剣ヶ峰山の頂上までは行きましたが、本当の目標は武尊山まで行くことでした。剣ヶ峰山から1.8km。行けそうで行けなかった約2km。次回に再チャレンジですね。

ドローン空撮上、武尊山が絶景を撮影できるかどうかはわかりません。イメージは、剣ヶ峰までの尾根の美しさ、それから、剣ヶ峰山からは見えない、武尊山からみた日の出の美しさ、といったところでしょうか。やっぱり武尊山の頂上にテント泊することは必須のようです。これをしたいのなら。

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そうですね、次回のメインを武尊山にするのなら、登山コースも思い切って変えてもいいかもしれません。

それから、この山は冬登山でも有名で、雪の武尊の頂上でテント泊する人の方が多いようです。雪山の空撮、というのもありかもしれません。

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2020mの標高の剣ヶ峰山ですが、今回は、本当に頂上からの景色は厳しいものでした。

何と言いますか、まさしく2020年を暗示したような空模様と言いますか。

北側から次から次へと押し寄せる雲に阻まれて、北西側の景色は一切見えず、武尊山さえも見ることができず、雲と風が剣ヶ峰山にせき止められることで、かろうじて南東の下側に景色が見える程度。一度あそこに戻って出直して来いとばかりの景色でしたから、2020年はそういう年なのかもしれないと思いました。

しっかり基盤を固めて、成すべきことを見極めろ、と自然や地球を代表して、山に言われたような感じがしました。

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さ、そうと決まれば、やるべきことは自ずと決まってきます。

しっかり、地力を付けていかないと。技術も知識も、経験も、固めていきますよ。

剣ヶ峰山への登頂を記録した、ドローン映像を含む映像はこちらです。