2018年9月28日(金)から9月30日(日)の3日間、ビリーブロード毎年恒例の経営合宿を開催。
今回は、長野県飯田市にある、南信濃と下栗の里を合宿地としました。
下栗の里は、「日本のチロル」と呼ばれるほど、急斜面に展開する美しい里村。
こんな美しい写真を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
■初日から車内で熱い議論を展開
初日は、朝9時半に御茶ノ水駅集合。
そこから、僕の車で移動します。4時間半ほどの行程です。
長く感じるかもしれませんが、3人で仕事や組織論の話をしていると、時間の経つのが早く感じるほど。
ゆっくり走って、途中の諏訪湖SAでランチを取り、飯田市へ。
天竜川流域の県道を走って山を越えたら南信濃。
初日の天気も恵まれて、気持ちよくドライブしながら宿へ向かいます。
宿に着いたら、2時間弱、互いの進めているビジネスモデルの整理です。
ビジネスモデルキャンバス(BMC)を使って整理し、要所要所で全員でモデルを見直し、意見を出し合います。
自分だけでは気づかない盲点や、新しいヒントやアイデア、これこそ「三人寄れば文殊の知恵」。
各自のビジネスモデルが、さらに昇華されていく感覚が生まれます。
夕飯は、宿のご主人・山﨑さんが力を入れて進める「マムシ酒」などもいただきながらの、ジビエ肉の焼肉です。
■2日目は、いよいよ「下栗の里」へ
台風24号の影響を受けて、秋雨前線が押し上げられ、冷たい雨が朝から降ります。
しかし、そんなことは物ともせず、車で30分ほどかけて、遠山郷下栗の里へと向かいます。
僕らが着くと、確かに雨は降っているものの、それほど厳しくはない程度。
下栗の里案内人の胡桃沢さんのガイドに従いながら、天空の里ビューポイントへ向かいます。
ビューポイントでは、奇跡的に雲間が開け、写真で見たのと同じ、里の全景を眺めることができました。晴れ男パワー全開で収めた渾身の写真がこれ。
ただし、到着から5分経ったかどうかというところから、見る間に雲が広がり、周囲は白の世界へと早変わり。
まったくもって運が良かったとしか思えません。
雨の中を、スタート地点に戻り、今度はつづら折りの道を下りながら、「拾五社」を見学しました。
雨の中のトレッキングは大変疲れたものの、その後のランチで「はんば亭」お奨めの手打ち蕎麦をいただきました。
「雨の中、せっかく来てくれたんで」と、明るく優しいお店のおばちゃんから、高野豆腐のサービス。ありがたいことです。
宿に戻って、温泉に入り、夕飯です。
前夜同様、ジビエ三昧。イノシシ鍋美味い!ご主人特製のイノシシ肉の角煮も丁度良い塩加減でお酒が進む!
なんと幸せな時間でしょう。しっかりといただきました。
■新規事業の可能性を進める・プロトタイプの早期実施
僕にとっては、この合宿自体が、ドローン事業のプロトタイプでもあり、ロケハンでもあり、という位置づけでもありました。
新たなサービスに徐々に加えていきます。
合宿させていただいた宿である、「いろりの里 島畑」の空撮映像です。
天気さえ良ければ、もっと素晴らしい映像が展開できたことでしょう。